2013年9月18日水曜日

改めて、田中祭について (福田)

早いもので、「田中祭ホップ」開催まで1ヶ月半を切りました。実行委員でありながら、最近全く準備に関われていない僕ですが、せめてもの、ささやかな運営活動として、今、このブログを書いています。


ここでは、改めて、「田中祭とは何か」を僕なりに述べてみようと思います。
実行委員の総意ではなく、あくまで僕の主観で書いています。


まず第一に、多くの方のイメージを裏切ることになるかもしれませんが、
「田中祭」は、「米の収穫祭」ではありません。
「田中祭」は、「何かしたい」の集まりです。
「何かしたい」と悶々としていた人間が集まって、それぞれが持っているものを合わせたら何をすることができて、何が楽しそうかを考えたら、「田中祭」になったのです。
この事を覚えておいていただけると、この祭りがどういうものなのか、が、わかりやすくなるのではと思います。


次に、今年のテーマについて。
2013年の田中祭ホップのテーマは、
「目に見える豊かさ」
です。
震災後、目に見えないものの大切さ、当たり前の尊さを改めて痛感しました。
それを踏まえた上での、「目に見える豊かさ」とは、何か。それは、以前とは少し違っているのかもしれません。それを自分達なりに表現します。
会場に来てくれた方々が、「豊かだね〜」と、にやけ顔で言い合えるような祭りにできればと思います。



昨年までと同様、祭りにはどなたでもご参加いただけます。
茶碗、箸、好きなオカズをお持ちいただければ、無料。お持ちいただけない場合も、300円をお支払いいただければ、こちらでご用意したゴミにならない食器類と、オカズをご提供します。
しかし、僕としては、できるだけこれらはご持参いただきたいです。
田んぼで、コタツで、お気に入りの茶碗に山盛りのごはんと、こだわりのオカズ。オカズは、できれば多めに。田んぼで出会った人と持ち寄ったオカズを分け合って食べるのが、この祭りの醍醐味ですから。



また、今年は初の試みとして、ラジオをやります。FM電波を田んぼから発信します。しかし、おそらく、電波は田んぼの周囲までしか届きません。
生の声が聞こえるくらいの場所なのに、あえてラジオで聞く。たまに生声も聞きに行ったりして。これぞスロー&ユーモラス。
ラジオで何か話したいことがある方、いらっしゃいましたらご連絡ください。
その他にも、「何かしたい」方は大歓迎。


日程は、11月2日の日没から、11月3日の身体が続くまで。
がっつり楽しみたい方は、泊まれます。
この祭りが楽しいかどうかは、楽しむ人次第の部分が大きいです。だから「絶対来てね!」とは言いません。でも、「あの人来ないかな〜」と思いながら、僕は待っています。

他にもたくさん目論見はありますが、今回はこの辺で。
僕のせいで準備が滞っている部分もありますので、進められるように尽力します。
長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(掲載した写真は、2011、2012年の田中祭の様子です。)

シトラス福田

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